賢い親がやっている「できない」子を『できる』ようにする方法。

西船橋・稲毛にある学力再生工房AQURAS塾長の真実しか言わないリアル日記。親御さんのために、どうお子さんに向き合えば良好な関係が築けるかを指南します。

大企業という「村」にいる優秀な会社員は、どこへ向かっていくんですかね?

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世の中全体がこのような社会情勢になったことで、勤務スタイルもリモートなど新しいモデルが登場し、これまで常識だと思っていた価値観や慣習がどんどん音を崩れていくのを身近に感じられるようになってきましたね。

そして、それは学歴社会という概念においても同じことなのですが、働く形やライフスタイルの変化よりはるかに学歴至上主義の概念は強固で崩れない、なかなか変わらないしぶとい社会常識になってるなと感じさせられる今日この頃です(笑)。

今日は幻冬舎ゴールドオンラインの記事よりご紹介します↓
少し長文ですので、お時間のある読者の方のみぜひご一読下さい。

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いい大学、いい会社=人生の成功パターン

企業という村に毎日通勤して、村の中の論理だけで働き、報酬を得る。これがあたりまえだったときには、働くということはそれほど難しいものではありませんでした。働くことの意味合いの多くが、組織の一員であるという安定的な基盤の上に成り立っているからです。

働く場所が基盤であるならば、その基盤はなるべく大きく強固なもののほうがよい。それはすなわち、大企業であるほど安心であるという理屈になります。就活をしている大学生の思考パターンは、まさにここにあります。

日本ではいつの頃からか良い家に生まれて、多額の教育費を惜しげもなく注ぎ込まれて良い学校に入り、良い会社であるはずの大企業に無事就職をするというのが、人生の成功パターンになっています。これはある意味エリート層の再生産をやっているようなものです。この循環が長期にわたることになれば、社会には新たな階級が生まれ、格差はどんどん拡大していくことでしょう。

現在では、たとえば政治の世界でそうした弊害が指摘されています。先代の地盤を引き継いだだけの二世あるいは三世議員ばかりが国会を占め、民の本当の傷みや苦しみを理解できない、しようともしない政治に失望している人もいます。

実は、大企業社会の中でも同じような閉塞感が出始めています。二世や三世社員が増えたというわけではありません。同じような思考回路を持つ金太郎飴のような社員ばかりで組織が構成されるようになってしまっているのです。あたりまえです。これまでの学校教育では、言われたことを素直にやる子が高く評価されてきたからです。

特にテストでの成績偏重を改め、内申書を重視するようになってからはこの傾向がひどくなったように感じます。以前は先生に逆らうヤンチャな一面を持っている子でも、テストの成績が良いと一定の評価がなされました。ところが、今はある程度内申書の評価を高めないと学校では評価されにくい仕組みとなっています。

GAFA+Mが東証一部の時価総額を超える

そうした競争をくぐり抜けてきた、優秀であるはずの学生たちはやはり安定基盤を持った大企業への就職に憧れる。採用する側もほとんどがこうした良い子たちで占められているので必定、自分たちと同じような種類の学生を採用してしまう。やがて組織は硬直化してしまうのですが、同様な思考回路の社員ばかりになってしまうと、そもそも硬直化しているという事態そのものにまで気がつかなくなる、いわゆる大企業病と称される状態に陥ってしまうのです。

会社の上層部はよく、改革だ、下克上だと叫びます。とりわけ社長が交代になるとほぼすべての新社長は「わが社には今こそ改革が必要だ」と言います。「前社長の施策どおりにやります」などと言うと、何だか社長交代した意味がないのではと考えてしまうからです。しかしどんなに気張った改革でもしょせん大企業という村の中で起こることなどは、他所から見れば、おままごとに等しいレベルのものです。

日本企業が世界中から称賛され、世界のマーケットを席巻していた時代はとうの昔に過ぎ去りました。89年と言えば日本はバブル真っ盛り。この当時の時価総額上位30社のうち日本企業はなんと21社、7割を占めていました。NTTを筆頭に銀行、電力、自動車、鉄鋼、電機など、日本の主力産業は世界の隅々にまでその勢力を拡大していました。

ところが、あれから30年。2019年のランキングには日本の企業はただの1社も名を連ねていません。日本の時価総額トップはトヨタ自動車がなんとか35位になっているだけです。トヨタ自動車を例にとれば、この30年間に時価総額は542億ドルから1939億ドルに3.6倍に増やしていますが、19年トップのアップルは9409億ドル。その差は4.8倍にまで拡大しているのです。

現在、世界をリードするのはGAFAと呼ばれるグーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンなどのITをベースとしたサービス業です。ところが今、日本企業で彼らに肉薄できる会社は存在しません。このGAFAマイクロソフトを加えた時価総額を見ると、20年4月現在ですでに東証一部企業の時価総額を超えています。日本企業から見れば彼らはもはや視界にも入らない遠くに走って行ってしまっているのです。日本は平成時代にどうやら相当惰眠を貪ってしまったようです。世界の急速な進歩から周回遅れになっているのは厳然たる事実と言わなければならないでしょう。

大組織の崩壊で大企業信仰は終焉する

ではどうしてこの30年の間に、日本企業は世界から置いていかれたのでしょうか。それは、どうしてもこの日本の大企業に蔓延る村社会意識であるような気がしてなりません。良い学校を出た学生の多くが、今そこにある良い会社、安定した基盤がある大企業に就職するからです。同じような人種が同じような境遇で育ってきた学生を同じような価値観、つまり村の論理にそぐう人物と評価して採用する。

太平の世の中が続く限り、この方法にそれほど間違いはありません。しかし、ビジネスの世界は時代の変化とともに急速に変わっていきます。とりわけこの30年間は製造業のようなハード産業が急速にITを利用したサービス産業に取って代わられる30年でした。

そこに日本は何の手も打てなかった。起業をする若者は少なく、良い学校を出た学生はあたりまえのように大企業にしか顔を向けない。みんながひとところに集まって、寄り添い、もたれあって仕事をする。時代の変化には目をつぶり、小さくなっていく需要のパイを奪い合うような業種で生きていく。日本は今でも人口が1億人を超えるマーケットが存在するので、まだ大企業同士で萎む需要を分け合うことができていますが、今後の発展は期待できないばかりか大企業の中でもそろそろその寿命が尽きてしまうところが出てきても不思議ではありません。

いっぽうでこれからの時代、情報通信機器を駆使して、自らの能力、アビリティを武器に仕事をしていく人が増えていくと、必然企業組織も変わらざるをえなくなってきます。大企業の村の論理は崩れ、組織を構成する堅固な中間組織は不要のものとなる可能性があります。頑なに村の論理を守ろうとする会社は、世界の競争からさらに引き離され、国内需要が萎み続ける中で完全に行き場を見失うところも出てくると思われます。

大企業という村に、いらぬ忠誠心でお仕えすることの馬鹿馬鹿しさを悟った優秀な社員が、村の外に出て活躍できるようになればやっと日本にも新しい産業、エクセレントな会社が誕生するのではと期待します。そしてそのきっかけを作ったのがコロナ禍であったのです。

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国内の大企業で問題が表面化してきてるようですが、年功序列や上意下達の忖度が大きな壁となっているとのこと。

若くて優秀な人材は、そのような旧態依然の慣例遵守や組織内の空気感を嫌って起業やベンチャーに進まれる方も増えているそうです。特にメディアリテラシーの高い若者の優秀さや賢さは光るモノがあり、問題となっているのは、一部の年輩者が己のスペックの低さを隠すために過去の先人たちが創り上げてきた慣例や風潮を若者に押しつけていることでしょうか。いや、一部ではなくて、相当数かもしれませんが…。

50代〜60代の高度経済成長を経て、ヒラの兵隊から成り上がった幹部社員がスペックの高い新入社員を自分達が経験した通り歩兵からやらせているという話を私も先日友人から聞きました。ちょうど今、友人が勤務されている大企業で起こっている事だそうです。

時代が大きく変わることを余儀なくされる中で、変えるのも変えないのも人間次第であることを改めて考えさせられますね。

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SLAM DUNKの木暮は“スターではない人間のスター。いつか来るかもしれないその日を信じ続ける強さとは?

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最近とりわけバスケ部の塾生と何故か話をする機会が多いのですが(たまたま)、それにしても、スポーツの世界というのは努力してどうにかなるレベルを越えて身体能力がモノをいうところが、ある意味、絶望させられるというか。

練習量や練習の質や知恵で、ある程度の差は埋まるかもしれないけれど、体格差だけはどうにもならない状況…バスケもご多分に漏れず、その傾向はあるスポーツではないでしょうか。

私が高校生の頃はスラムダンクというアニメが全盛期を振るっていたわけですが、スラムダンクは今の時代でも十分レジェンド化されたアニメとして魅了されていますよね。それだけキャラクター性が際立っているわけですが…。

今回、敢えて取り上げてみたのは、そんな際立ってるキャラクターたちではないところです。
興味深い記事を見つけたので、ご紹介します↓

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まったくの初心者から4か月で急成長を遂げた桜木。驚異のポテンシャルを持つエース流川。欠点のないオールラウンダーの仙道に、高校ナンバーワンプレイヤーの沢北。『SLAM DUNK』のキャラクターの中からスター選手を1人挙げろと言われたら、才能ある人物が多すぎて誰の名前を出すべきか迷ってしまう。けれど、一番共感できるキャラクターは、と尋ねたならば、多くの人が挙げるのはこの名前かもしれない。湘北高校の3年生・木暮公延だ。

木暮は赤木と同じ中学出身。もともとは体力をつけるために入部したバスケ部だったが、中学卒業の頃には悔し涙を流して「オレ、このまま辞めたくない。バスケットが好きなんだ」と口に出すようなバスケ少年へと変わっている。そして、赤木と共に全国制覇を胸に抱きながら入学した湘北高校で、中学MVPの三井と出会う。恵まれた体格の赤木と天才シューター三井が揃ったことで全国への可能性を感じるも、三井はグレて部活に来なくなり、他の部員たちも次々と退部。結局、同学年で残ったのは木暮と赤木だけになってしまう。

仲間に恵まれないまま時は過ぎ、2人の最後の年となる3年目。宮城に加えて桜木、流川が入部し、三井も復帰。各ポジションの実力者が集ったことで、湘北の全国制覇はにわかに現実味のあるものとなる。だがそれは同時に、木暮がスタメンから外れることも意味していた。

シックスマンとなった木暮は、試合の時ほとんどベンチにいる。まったく出場しないわけではないけれど、その立ち位置は主力5人の誰かが欠けた時の交代要員だ。大事な局面で、彼はコート上にはいない。

思うところがないはずはないと思う。けれど、木暮がそんなやさぐれたそぶりを見せることは一切ない。王者・山王との戦いで、エース沢北に追い込まれて諦めムードに支配された時も「ベンチも最後まで戦おう」と鼓舞する。“代わりになれないならせめて――勇気づけよう”と声援を送る姿はただひたむきだ。

逃げず休まずバスケに打ち込んできたからこそ、木暮は自分が桜木たちとは違うことを知っている。落ちぶれた三井に向かって言い放った「何が全国制覇だ…夢見させるようなことを言うな!!」というセリフが象徴的だ。木暮は夢を見せる側ではない。才能あるスターに夢を見る側の人間なのだ。ほとんどの人間がそうであるように。

そんな木暮が、コートの中で輝いた瞬間がある。それが陵南戦のラスト1分だ。

湘北が1点差のリードを守れるかどうかの最終局面で、木暮は3Pを決める。これが決定打となり、湘北はインターハイ本選への出場権を獲得。木暮を控え選手と見くびっていた陵南の田岡監督に「あいつも3年間がんばってきた男なんだ。侮ってはいけなかった」と言わしめたプレーだ。

“Every dog has his day”という言葉がある。「どんな人にも主役になる日がある」という意味のことわざだ。木暮にとって、陵南戦のこの瞬間はまぎれもなく「his day」だっただろう。

中学時代から数えて6年のうちの、たった数十秒。そう考えると途方もないけれど、この日のシュートが決まったのは、それまでの6年、木暮がバスケと向き合い続けてきたからこそだ。

報われるかわからないことのために努力をし続けるのは苦痛だ。自分がスターではないと自覚している人間ならなおさら、「その日」を諦めずにいることは難しい。けれど、山王戦を前に怖気づく赤木、三井にこの言葉を投げかけるのは、誰よりも光の当たらない日々を過ごしてきたはずの木暮だ。

“今まで残ったのは、あの時本気で全国制覇を信じた奴だけだぜ”

いつか、本当にくるのかさえわからない「その日」を信じ続けて、「そうでない日々」を歩き続けられること。それこそが、木暮公延の真の強さであり、私たちが「スターではない」彼に心惹かれる理由なのだろう。

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読者だったあの当時、私が一番痺れたのは、大一番の対戦相手だった陵南の田岡茂一監督の「あいつも3年間頑張って来たんだ…侮ってはいけなかった」と言うセリフが出たシーンでした。

主要メンバーの5人と競べるとけっして秀でた武器を持っているわけではなく、初心者である主人公の桜木花道にあっという間にレギュラーを奪われた小暮ですが、腐らずチームをサポートして、決勝の3pointを決めて全国へ導いた殊勲の男でしたね。

バスケに向き合うひたむきな姿勢は、オトナになって読み返すとまた心に響くものがあります。
それは、学業の世界でも、ビジネスの世界でも全く同じことではないのかなと改めて考えてさせられますね。

とはいえ、安西先生の強烈フレーズも強烈でした。
もはや痺れて痺れて…涙が出るくらい感動させらました。山王戦終盤のタイムアウト中の、安西先生のセリフです。

「赤木君と木暮君がずっと支えてきた土台の上に、これだけのものが加わった。それが湘北だ」

人を動かすリーダー、指揮官というものの存在を改めて学ばされた、良い記事でした。
私もまだまだだなと思いつつ、しっかり塾生たちの心を金槌で叩けるくらいの言葉を出せるようにしたいものです。

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無限ループにハマりつつ、秋の夜更けにて。

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10月初旬に当塾でも英検準会場の実施となります。

8月の数検に引き続き、塾生たちが過去問攻略に授業日以外も出てきて取り組んでいるのが印象的である反面、コロナでボケてしまったのか一部の塾生たちの元に戻す姿勢のなさ、元に戻していこうとする気概のなさ、このまま楽な方向で生きていけばいいやーという低学年層がいるのが問題です。

大半の塾生たちが、己の将来設計を良くしていくために日々奮闘している中で、このような塾生がいると教室みんなが腐っていくことを過去のサラリーマン管理職時代の経験上存じているので、本人の改善がなければ親御さんともじっくり話をさせてもらい、それでも本人に改善がなければ残念ながらウチの塾からは退場してもらうしかありません。

ひとりひとりを大切に、最後まで諦めずに向き合うと決めてこの仕事を生業にしている反面、難しいのはそのひとりふたりを諦めずに指導することで多方面に悪影響を撒き散らされて、他の塾生たちの戦意喪失を引き起こしてしまって塾が崩壊した事例も数多くあったということです。これは他の塾さんも同様の問題を抱えていると思われます。

政治が国民の幸せのためにあるものとされる反面、すべての国民がその恩恵を享受できるわけではない。飲食店だってオーナーやシェフの想いやこだわりがすべての客に受け入れられるわけではない、客はみんな嗜好が違うのだから…と言えばそれまでですが、塾も似たようなモノで、塾生全員がすべて満足のいく結果を出したり、指導や対応が気に入る者ばかりではない…それもまた然りでしょうか。

この業界に入って、仕事をして23年になりますが、今でもこのジレンマというか無限ループに陥りますね。

それでも、私が信じる教育の在り方を貫いてAQURASという塾があるわけで、そんな私の信念や指針に賛同して必要として下さるご家庭がたくさんいらっしゃることもまた、必要とされている、必要だから存在させてもらえていることを忘れてならないんだなと、己自身への自戒も込めて書き綴ってみたひとときでした。

定期テストが終わって結果を出してくれた塾生たちが多かったことから、Webからだけでなく紹介も含めて、お問い合わせを多く頂戴しております。

もうそういう時期かと思いつつ…西船橋工房は満員御礼の状況が続いているため、やはり入塾に向けての敷居が上がってしまっているようで、風の便りで「あの塾は入りたくても入れてもらえない!ひどい!」などという会話が飛び交っているとのこと。全然そんなことないんですけどね。少なくとも、悪意があってお断りしているわけではないことをご理解願いたいものです。

小学生は比較的、入塾してもらえっても支障のない環境は整っています。
上の学年に行けば行くほど、人口密度が上がっていくので、なかなか難儀な状況にはなってきますが…そろそろ高3生たちの推薦入試やAO入試も始まりますし、また忙しくなりそうですね。

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そもそも、ウチはPDCAを回す自学自習で5科400点以上を取らせているわけで…。

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夏期講習で相当根詰めて仕事していたせいなのか、ここ最近、どうも体調が思わしくなく、何とか騙し騙し現場で仕事に励んでいる状態です。

毎年この時期は人間ドックに入るのですが、今年はまだ行けるメドが立っておらず、いつになるやら…40歳を過ぎると、遊撃に身体にもガタが来るので、やはり定期的な身体のケアや検査は必要だなーと最近特に思いつつ…。

さて、夏期講習前まで毎週土曜の夜は学年ホームルームの他に村上のマインドセット「賢者になるための人生最適化計画」を開講していました。夏期講習も完遂して、ようやく村上のマインドセット講座が再開となりました。堅苦しい村上の話が、意外と塾生たちから高評価を得ていることは判明(?)し、みんな真剣に学びを得ているんだなと思いつつ。

今回から、ウチの塾の自学自習スタイル指導の根幹である、学習計画の必要性についての話を始めました。
その中で、ビジネスの世界では鉄則ですが「PDCAサイクル」を塾生たちに噛み砕いてレクチャーしています。

パブリックでもプライベートでも、仕事だろうと余暇だろうと、人生のサイクルはPDCAをもとに回っているんだなということを、長く生きていると痛感させられるものです。

 

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子どものうちに、このような人生哲学や社会で成功する知恵を持っていたら、オトナになるまでに人生が豊かになるようなスキームを整えることができただろうに…と今更振り返ってどうにもならない現実を突きつけられるわけですが…(爆)。

親の立場から見れば「子どもが生まれるまでは自分のために生き、子どもが生まれてからは子どものために生きる」という方がほとんどなのではないでしょうか。

私もそのような世代の一員として、子どもたちが賢く強く生きることができて、社会的成功を収められる人材になってくれるための人生の知恵をどんどん伝授していきます。それが先に生きる者の使命ですから。

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悔しい…の言葉を使う局面、間違ってます。

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夏休み明けの定期テストの結果が大体出揃いつつあり、7割ほどの塾生が前回のスコアよりも上回った感じでしょうか。自己ベスト更新した者も何名も出ましたし、当たり前のことを当たり前にやってきたかどうか…というのを改めて見せつけられた感じでしょうか。

親御さんにはお話をさせてもらっていますが、多くの親御さんは、わが子が成績ダウンしたり振るわない結果だったりすると、目の色を変えて「やり方が悪い!」「勉強がなっていない」とお子さんを糾弾したり、塾の方針に疑義を唱える方もいらっしゃりますが、本質はそこにないことを気づかれていないことが多いようです。

テクニカルなところにどうしても目が行きがちになってしまうのは分かりますが、お子さんの学力が今ひとつだったりダウンしたりしてる子に共通しているのは、基本的動作・行動の欠如から来るものです。日々、目の前のことに全力を尽くしていない、手を抜いている、その負の連鎖のような手抜きの積み重ねこそが、お子さんが今ひとつの真の正体です。

そして、こういった手抜きなどをする子に共通しているのは、世の中を甘く見ている、ナメているという点。
要するに、思考を含むメンタル面が問題なわけです。

地球が自分を中心に回っているという思考の子が、明らかに年々増えています。

欧米化された個人主義の台頭もあるでしょうが、私がこの仕事を始めた20年以上前と比べると、周りが全然見えていない子が非常に多い。自分だけ良ければいい、誰かによって支えられている、誰かに期待されているという思考にはならない、想いを馳せることができてない…スマホなどひっくるめ、物質的に豊かになってしまった社会の弊害とも言えます。

中1男子でひとり、まともに実施された初めての定期テストで思ってた以上に点数が取れなかった者がいました。
そして、私の前で出したセリフは「悔しい…もっと取れると思ってた…」です。

そして、今日の授業、彼は授業開始時間ちょうどに入室してきました。
本来であれば数分前に着席して授業開始に備えるはずが、授業開始ちょうどに入室???

悔しいとヌカしてた割に、奴を問い詰めると「家出るのが遅れました」とのこと。
結局その場で説教になってしまいました。

悔しいとヌカしてる奴が、その苦い経験を糧とすべきところを、授業開始ちょうどに塾にやって来る。
頭、大丈夫か?それが今度はこんなツラい思いをしたくないから頑張ると先日言ったばかりの奴がする行動か?

そのような行動面からして考えが甘いから、テスト勉強もツメが甘くなって、現実を突き付けられたんじゃないのか?
おまえが目指す5科400点をとる奴で、おまえみたいに授業開始になってノコノコ教室に入ってくる奴などいないわ!

何が悔しいだ!?笑わせんな!!!
おまえに悔しいという言葉を放つ資格などない。悔しいというくらい、それだけやり切ってないだろうが!

己の矛盾を突きつけられた彼は、ただ黙り込んでうつむいて何も言えず撃沈。
基本的姿勢や行動ができていない奴が、何をするにも物事の精度が下がっていることに気づけるかどうか。

結局は、自分で気づけた者が勝つ。たとえ人の手を借りたとしても。
言われたことしかできない者は、すぐに忘れて行動にも移さず終わる。それがほとんどだったりするし…。

悔しい…の言葉を使う局面、間違ってます。
悔しいと言っていいのは、それだけのことをしてきた、当たり前のことを当たり前に積み重ね、且つ、己の行動を油断せずに戒めてきた者だけ。

怠惰な思考や行動をしてきた者がこのフレーズを使うなど、笑止千万。
そういう点で、今回ウチの塾では数少なかったとはいえ、己の甘さゆえに撃沈してきた者たちに己を相当見つめ直してもらう機会を得られたのは、ひとつ収穫だったかもしれませんね。

このような塾生たちの、次回本番での倍返しに期待したいと思います。

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経営者となった元プロサッカー選手が語る、使えない上司と使えない部下…とは?

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Yahoo!ニュースの記事から、元プロサッカー選手で16年間浦和レッズで活躍され、現在はベンチャー企業の経営者として活躍する鈴木啓太さんに関する興味深い内容を拝見しました。

その内容というのは意外とシビアで、 鈴木さんにとって「使えない上司、使えない部下」とは…という内容。。。(苦笑)
私も興味深く拝読し、読者の皆さんにご紹介したいと思いつつも文面が長いため、一部抜粋にてご紹介とさせて下さい↓

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「使える、使えない」という言葉は、サッカー界では頻繁に聞きます。選手やファン、サポーターの中でも使われています。プロの選手である以上、使えなければいけないと私は思います。私自身、現役の頃、監督やスタッフ、選手、ファン、サポーターから「使える」と思ってもらえることに喜びを感じていました。

当時から、この言葉はやや乱暴な捉え方でもあるのかなとは思います。たとえば、ファンから「あの選手は使えない」と見られているとしても、その選手は仕事をしているはずです。一生懸命走って、プレイもきちんとしているのです。「使えない」と思われる時は、状況判断ができていない場合が多いのだと私は思います。プレイが下手だからではなく、その時点で何をするべきかといった状況判断ができていないのです。

状況判断がとても優れていると思っていたのは、読者の皆さんがわかりやすいところで言えば、浦和レッズにいた長谷部誠選手(所属 アイントラハト・フランクフルト)です。私よりも三つ年下で、ともに静岡県出身。一緒にコンビを組んでいましたが、ノッキングがほとんどなかったのです。私のプレイをきちんと見てくれていました。私も、彼をしっかりと見ていました。彼はたとえば、「今、自分が何をしなければいけないのか。前に出るべきか否か…」などと常に考えています。

まず、チームプレイをしたうえで自分の個性を出していくべきだと私は思います。そのためには周りの選手が何を考えているのか、と常に考える必要があるのです。彼は、とても上手でした。ヨーロッパに行っても活躍できるのは、そのあたりをきちんと理解しているからではないでしょうか。

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これは「使えない」というものとは、また違うレベルの話かもしれませんが、チームプレイを考えるうえで大切と思うのでお話をします。

私よりも年齢が上で、日本代表にも選ばれた選手がいました。素晴らしい力を持っているのですが、自分のプレイが試合中、上手くいかないとキレてしまうことがありました。チームの勝利に向かって戦う時は、めちゃめちゃ頼もしい。ひとたび、自分が望むプレイができなくなると、その瞬間からゲームを壊してしまうことがあったのです。

チームは、試合に出る11人だけではない。ベンチにいる18人で戦うものです。ベンチに入らない選手もいます。特にベンチにいる選手は悔しい。その悔しさを表現する場すらない。試合に出る選手は、こういうことを心得ておく必要があります。監督など上層部が、その選手を「使えない」と判断したかのどうかは正確にはわかりませんが、代表からは外れました。私が思うに、「使える、使えない」の違いは上層部からすると、計算できるか否かでもあるのでしょうね。計算ができる選手と、計算ができない選手は確かにいます。

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できないことができるようになるのが、「成長」だと思うんです。監督は、それを常に選手たちに意識させる。「あなたが今、持っているものだけじゃないんだよ」と投げかけ、気づいていない力に気づかせてくれる。そして、挑戦して失敗しても、その時の自分自身のリアクションが大事だと感じ取らせてくれる。たとえば、チャレンジして失敗した場合は、めちゃくちゃほめます。

監督は技術ではなく、頭の中をほめているんです。それが、選手たちにだんだんとわかってくる。チャレンジしたい意欲が湧いてくる。選手は、監督が考えつかないようなアイデアを出すようになる。頭を使い、状況判断ができるようになる。それが、成長なのかなと思っています。

逆に、選手に脳を使わせないようにしてしまう監督はプロになる前までさかのぼると、いましたね。どちらかと言うと、そのような監督は「俺の言うことになぜ従わないんだ!?」「俺の言っているとおりに、どうしてしないんだ!」といった意識が強かったように思います。それが選手の発想やアイデアを破壊してしまう場合もあったように感じます。

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説得力は、とても大事と私は思っています。上司であれ、部下であれ、「この人の言っていることならば、大事だよな」と周囲に思わせられるかどうかでしょう。そのためには、自分をさらけ出すことも時には必要ではないでしょうか。たとえば、弱みを見せるのです。弱みを見せるのは、互いに信頼関係を作っていくうえで重要だと思います。「ここが弱いから、こちらが手伝ってあげよう」となるわけじゃないですか。

ただ単に弱みを見せるだけでも、もちろん駄目だと思います。まずは率先して仕事をしていかないといけないでしょうね。「俺についてこい!」と言って率先しようとしても、それだけではきっと難しいでしょう。リーダーが率先しながらも、弱さをさらけ出す。それが、大事じゃないかなと思うんですね。

私は、常に社員の前でさらけ出しているつもりです。「社長は仕事ができないから、みんなで助けてあげよう」と思ってもらいたい。本当にそういう会社なんです。部下も弱みを一切見せないといった姿勢では、上司は助けようがない。こちらからすると、アラートを出してほしいのです。部下に対して、「おい、もっとフランクにいこう。弱みをさらけ出していいよ」と言う上司の方が、弱みを見せてないんじゃないかなと思います。自分が率先しないと、部下はリアクションをとれない。アクションを起こさなければ、何も生まれませんね。

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私個人としては、使える使えないの是非はさておき、上司や部下に恵まれるとか恵まれないで、仕事における生産性も大きく変わるのは確かだと考えます。とはいえ、結局は管理する側である上司の腕先三寸で決まるだろうな…とも。

管理する側というのは、人を管理する上で、人の心を掴み上手くコントロールする必要があります。
それには、礼節・感謝・敬意を持ち続け、決して自分の立場にあぐらをかいて天狗になることなく、ひとつの駒ではなく人として尊重し、信頼関係を築いていくことが必要ではないかと。

馬車馬のようにニンジンをブラ下げて鞭を打っても、人は動きません。
それは、ご家庭での親子関係でも同じことが言えるのではないでしょうか。ここまでの話、ぜひお子さんとのやりとりに結びつけてもらえれば幸いです。

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半沢直樹のフレーズには、子どもが気づくには難しいけど、伝えるべき本質がたくさん眠っている。

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TBS系ドラマ「半沢直樹」のストーリーも終盤の大詰めに差し掛かってきていますが、前作も大変興味深く観させてもらったのに続いて今作も大いにハマって観ているのはさておき…。

次回予告の断片的なところだけでしたが、主演の「やられたら、やり返す!3人まとめて…(以下、まだ公開されていないため不明)!!!」というのが初のフレーズだったので、SNSでは「この3人って誰だ?」と大喜利状態になっているとのこと。これまでは倍返し、10倍返し、100倍返しとワードも進化してきたわけですが、今回は「3人まとめて!」とは新しくて面白い…。

次回の日曜が楽しみだなと思いつつ、日曜はスタッフMTGが入っていました。
今回のテストで結果を出した大多数の子も気にしつつ、一部発生したあまりの惨敗組をどうフォローしていくか…まだまだ悩みの尽きぬ夜は続きそうです。。。

今回の半沢直樹の前半部の最終部:第4話で、主人公の半沢直樹が証券会社で行動を共にする部下に語ったフレーズこそが、子どもの学力や成績を根本的に上げるための本質を突いています。

このフレーズの通り日々生きていけば、学業が成就することなどさほど難しくないと私は考えるのですが、やはり反抗期真っ只中と物的誘惑の多い現代社会を生きる子どもにとっては、決して簡単なことではないのかもしれませんね。ご紹介します↓

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ひとつ、正しいことを正しいと言えること。
ひとつ、組織の常識と世間の常識が一致していること。
ひとつ、ひたむきに誠実に働いた者がきちんと評価されること。

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完全にオトナ社会の会話なので、子どものしつけや教育に当てはめるには少し表現を変える必要はありますが、このフレーズはシンプルに見えつつも、人間が誇り高く生きるための指針ではないのかなと。

テクニック論を語る前に、人として恥ずかしくない生き方をする。
そのような生き方ができる人の周りに、たくさんの人が集まってきて、たくさんの機会創出が生まれて、幸福感を高めていくことができる…もちろん、賢さも強さも必要であること前提ではありますが。

どうしても子どもは目の前のことに一番目線が向いてしまい、その場限りの場当たり的対応でやり過ごそうという短絡的思考に陥りがちです。外科的治療ではなく、体質改善をしていかないと、オトナになっても結局同じことの繰り返しになってしまい、たくさんの人生のチャンスを逃すことまで、いかに子どものうちから悟らせていくことができるか…私自身も日々勉強が続きます。

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